“Music Marketing for the DIY Musicians“という本を読んでます。
ホント少しずつしか読めていなくて、しかも結構ボリュームのある本なので、先はまだまだあるのですが、
でも既に、自分の中の曖昧だった部分や、気づいていなかったことが
言葉として浮かんで来て、
FOUR LEAF SOUNDの整理整頓が出来てます。
毎回、事あるごとに、
グラフィックのデザインとか、
宣材に載せる言葉、
アーティスト写真、
着る服やヘアメイク。。とか、
アプローチがわからなくなってしまって、
「わからん。。」となり、
特に衣装は、「なぜにこれ。。?」という結果になること多々。
衣装選びにお店にいくと、いろんな服が目に留まって、試着している内に目的からぶれてしまい。。
「あれ?」って服を買って来てしまったり。。
でも、今回、”Music Marketing for the DIY Musicians” を読み、ミュージックビデオのビジュアルを考えるにあたって、
その辺りのブレが少しマシになった気がします。
2015年辺りから、マーケティングの本を読んだりして、何となく、ビジョンだったり、ブランディングだったり。。っていう意識はついてきていて、
そして、この本を通して、より、具体化されてきたんでしょうか。。
(SNSで、他のアーティストのブラディングの仕方を観察していることも、かなり大きいかな。。)
この本の特徴は、各ユニットの最後に、具体的にプランを考えるテンプレートがついていること。
本を読んで、「なるほどね。。」で終わらない。
具体的に考えさせてくれる。
だから、ちょい心折れる瞬間もあるけど、それを乗り越えつつ、言葉に落とし込んでいく。
まだまだ途中経過ですが、今のところは、こんな感じで進んでます。
まず、
ビジョン:どういう形で、どのエリアで、どの程度(の成功)の、何を目的としたビジネスを展開するのか、そして、それをドライブする動機は何なのか
マーケットのニーズとチャンス:自分の強みと弱みを明確にしつつ、マーケットにおいて、自分の音楽が、どこに入っていけるか、どこにはまるか。。
フォーカスしていくオーディエンス像:性別、年齢、国籍/人種、年収、好みや行動パターン等を描く
コンペティター研究:マーケット市場でのライバル達の強み、弱み、売れ行き等を観察
そして、目指すゴールの具体化(CDの売り上げ枚数等を、今までの実績と現在の活動状況、経済や社会の状況から割り出す)をし、ブランディング。。
というところまで、読みました。
全部を、明確な言葉で表せている訳ではなくて、コンペティター研究とゴールの具体化なんかは、先送りしちゃってるんですが、
特に、ゴールの具体化は、実績がないFOUR LEAF SOUNDにとっては、スタート地点がないようなもので、
「当てはまらないぞーー。」と、かなりスルーしてしまいましたが。。
でも、こういうビジネスの厳しい現状に、FOUR LEAF SOUNDはちゃんと向き合う必要が、大大。。
分厚い本を通して、向き合いつつ、レコーディングも始まっているので、実行に移していきたいものです。。
by Murabayashi