弾き語りを始めて、4年。
失礼な話、ホント嫌々ながら始めて、
歌にもっと集中したいfrustration と、「しょうがないからやってる」っていう言い訳に、
クオリティが落ちても、どっか逃げてた。
今まで、声で表現出来てたことが出来なくなって、
自由が奪われた感じがいたたまれなくて、
「自分はキーボーディストではない」
と何度言ったかわからない。
未だに、キーボーディストのメンタリティは自分にはないし、
未熟さがボロボロこぼれ落ちるけど、
4年経って、やっと、もどかしさと、言い訳から解放された。
そして、思う。
FOUR LEAF SOUND には弾き語りが合ってるのかもしれない。。と。
もともと自分は、体も使って表現したい人。
グルーブの上で、自由にflowしたい人なんだと思うけど、
弾き語ることで、「必死」にならざるおえない。
トラック
キーボード
肝心の言葉達。
それぞれが、結構入り組んでる。
それを、一緒に組み合わせて行くことは、
必死じゃないと出来ない。
最近、相棒のゆきが言ってた。
「必死感」が必要だって。
スタジオワークが大好きな彼は、「必死感」の中に自分を置くために、ツアーに出るらしい。
バークリー時代のお世話になった先生も言ってた。
オーディエンスは、
「着飾って余裕あるあなたを見にくるんじゃない。」と。
簡単じゃないいろんなものを背負いながら、
ステージに上がってる姿を見に来るんだ、と。
ミュージシャンにとって、
「必死感」は、すごく必要なんだと思う。
特に、Hip HopとかSoulとか、ブラック系のジャンルには、それは欠かせない。
ステージに立って、スポットライト浴びてると、
“I’m special, right?”/私すごいでしょ、特別でしょ。
簡単にそんな思いになれてしまうけど、
そんなattitude/姿勢が、見ていて1番つらい。
人生を見に来る観客達がいる訳で。。
そういうことを考えると、
FOUR LEAF SOUNDの音楽性には、弾き語りっていう形はぴったりなのかもしれない。。
とは言え、そろそろサポートが欲しいなぁ。。
そして、弾き語りを定着させるならば、もっともっと、クオリティ上げる必要がある。。
「必死」にならないとな。。
by Murabayashi