歌い方研究を始めて、素直に嬉しい時間をすごしてる。
もちろん、葛藤はある訳で、自分の足りなさ、限界も感じつつ、
でも、ここ数年、ずっと弾き語りに縛られていた感はあったので、
歌に集中できる喜びがすごいある。
弾き語り、っていう演奏スタイルもありなんだ、と思えるようになった一方で、
やっぱり自分は歌。。声を通して表現すること、体を通して表現すること。。
楽器を介さない表現に、思いがあるんだな。。と実感。
“need” じゃなくて、 “want” に沿って動けることの充実感。。って感じだろうか。。
でも、オフキーボードで長いこと歌ってなかったので、
ちょっと感覚を取り戻す必要があったりで、
要shedding。
今回の歌の研究を通して、1番難しいなと思ってることは、
力加減。
MV撮影でコラボするあっちゃんこと、浅田あつしに指摘されたことに関連する。
ボイトレや年齢によっての声の変化によって、
歌い方を調整する必要があったところ、
弾き語りに心とられて、昔のままの力加減で歌っていた。
そうすると、ちょっとしつこくなっちゃう。
too much。
その力加減の調整が、また難しい。
抜きすぎるとつまらない。
無表情な歌になるし、
ちょっと乗ってくると、力が入り過ぎちゃって、
しつこくなっちゃう。
リラックスしつつ、適度にいいところで、少し頑張る。
くらいがちょうどいいんだけど。。
なかなか。。
考えすぎると、何か歌自体の魅力が減る気がするし。。
スポーツとホント一緒だなと思う。
一流である程、リラックスしてパフォームすることが、出来てる。
一流である程、適切な、絶妙な力の入れどころを知ってる。
自分はまだまだ一流とはほど遠い。
自分の楽器を知ること。
最近、一番思いのあったはずの「声」って楽器に、ちゃんと向き合ってなかった。
FOUR LEAF SOUNDのアーティスト性に沿った歌い方を、
もっと深めていきたい。
by Murabayashi