アーティストのマーケティング

FOUR LEAF SOUND poetry soul_Blog_Marketing

いよいよ4日後はMV撮影
今回はコラボってことで、前回とは違った緊張感を感じてます。

先週の金曜日は、大阪の浅田あっちゃんのスタジオで、リハ。

その時に、『マーケット感覚を身につけよう』(by ちきりん)という本を貸してもらいました。

FOUR LEAF SOUNDマーケティングやプロモーションについては、数年前からずっと悩んでいるところ。

あっちゃんと話す中で、「この本いいかもよ」と貸してくれました。

マーケティングについては、必要性は痛い程知りつつも、
どこから考えて、どこへ向かったらいいのかがわからない。。

具体的な動きが出来ないまま、ぼやっとした回路の中で、数年が経ってしまった。

まだ1/4程しか読んでいないこの本。

すでに、かなり思考回路が整理された感がある。

この著者は、論理的に考えられるし、現場も知っている感じがして、
今まで読んでいたマーケティング関係の本よりも、

ダイレクトに適応できることが多い気がする。

今まで読んでいた本は、必ず、まず、「ターゲットを明確にする」ってことを言っていた。

確かにターゲットを絞って、そこに向けてマーケティングをしていくのは、必須。

でも、自分の場合、ターゲットありきのビジネスではない。

自分から出て来た音と言葉が、あって、
あくまで、そこ始まり。

ターゲットを絞る、と言われても、どういう層にうけるのか、自分でもわからない。

わかってないから、マーケティングが出来ていない訳で。。

自分の音楽が、どこにハマるのか。。分からないことが、長年の悩みな訳で。。

でも、ちきりんは、まずマーケティング/市場とは何か、を分かりやすく説明してくれて、それは、「価値」の取り引きだ。。と。

商品の「価値」、それが取り引きされるところが「市場。」

まず、取り引きしようとしているものの「価値」を知ることが必須なんだ。。と、何か、ストンと納得。

この本を読む前も、

いろいろ模索する中で、マーケティングは、まず、自分のアーティスト性をきちんと把握することから始まるんだな。。と思ってた。

自分に出来ないこと、出来ること。
自分の弱み、強み。。

FOUR LEAF SOUNDに合ったマーケティングって何だろう。。って考え始めていたところだったので、

ちきりんの言っていることから、FOUR LEAF SOUNDは、じゃあ何だ??っていうところに、直で適応でき始めてる気がする。

自分が、アーティストとして提供できる「価値」って何だろう。。

まず、それを把握する必要がものすごくある。。

ちきりんも、本の中で言っているけど、ホント今の時代、何をするにも、マーケティング感覚って必要。

自分に足りてない「マーケティング感覚。」
この本を通して、少しでも養えたらいいな。。

DIYの歩み、ホント少しずつだけで、前に進んでるかな。。

go forth!あるのみ!

by Murabayashi