もう最近、ブログの方が手つかずで、
こういうinconsistent/持続性(?)がないのは、ホントよくないこと、重々承知してるんだけど。。
頭の切り替えが不器用な上、
1人操業。。
やること、考えることが多くて。。
では、もう少しアップデートしているので、良かったらそちらもフォローしてみてください!
でもでも、ブログは、SNSよりも、もう少し個人的というか。。
「公」感が少ないので、
もう少しパーソナルな感じで記事を書いていきたいなって思ってます。
今回は、この日曜日に開催される、
ポエトリースラムジャパン、名古屋大会に向けて、
詩を準備していて、感じたことをシェア。
ポエトリースラムジャパンというのは、ポエトリーリーディングの大会で、
勝ち抜くと、世界大会までつながっている。。という、
ちょっと規模感のある大会。
ポエトリーの世界とつながれないかな。。と、
グーグル検索して見つけて、
絶対出るぞ!!と、去年から狙っていた大会。
ポエトリーの世界と、つながれるきっかけになったらいいな。。って
思ってるんだけど、
特に、何も考えずにエントリーして、
あれ?と気づいた。。
今までのFOUR LEAF SOUNDの歌詞を、そのまま読むつもりでいたんだけど、
無音でただ歌詞だけ読むと、めっちゃ違和感。。
そして、意味が「?」なところが、結構ある。
今まで自分が書いてきたものは、
メロディやグルーブがあって、初めて成立するらしい。。
言葉で、直接的に表現していないものを、
メロディで補ってたりするから、
言葉だけでは、不十分で、
作品として形にならない。。
楽曲では表せてるせつなさとかが、
言葉だけ読むと、全く伝わらないという。。
「あぁ。。これは、べっこで詩がいるわ。。」ってことで、
ポエトリースラム用に詩を書き始めたのです。
そうすると、なんか、今までと違い、
かなり自由じゃないですか!
今までは、メロディやグルーブにのせるために、
文字数に制限がある場合が多くて、
その中で、心と一致する言葉を必死に探してたけど、
詩だけだと、
制限が全く存在しない!
これは、結構なおどろき。
言葉を自由に選べる、
選びたい放題なんて!
なんて開放感!
どこへでも行けてしまう。。
そして、「あれ?今まで「詩」だけを書いたことってなかったんだっけ?」
って、「歌う詩人」なんて名乗っておいて。。
今まで自分は、「詩」を、
メロディやグルーブにのせること前提で書いてきてて、
純粋に「詩」だけを、
作品として書いたことがなかったんだね。。
だから、書き方のフレームが全然違うことに、
めちゃ新鮮さを感じて。。。。
「なんでもありか!」ってなったけど、
でも、
書き始めると、
無限だからこその難しさがあって、
これが、「詩人」の言葉選びのメンタリティかぁ。。
と、どこへでも行けてしまうゆえの、
言葉のセンスや選択の根拠が、
より厳しく見られることを、意識する。。
でも、
書き始めると、
どんどん言葉が溢れてきて、
今までとは違うフレームで書いてるから、
FOUR LEAF SOUNDの歌詞とは、また違う角度からの
言葉表現が出てきたりなんかして、
もうiPhoneにメモしまくりで。。
FOUR LEAF SOUNDの歌詞よりも、より直接的な言葉を使っても、
違和感がないし、
言葉表現の幅が広がる気もした。
そして、そんな言葉の創作をしながら、めちゃ感じたのが、
これが、FOUR LEAF SOUNDの心なんだな。。ってこと。
FOUR LEAF SOUNDは、言葉から始まるアーティストなんだって、
詩を準備しながら、体感した。
言葉ありきで、
その言葉を届けるために、音が存在するんだね。。
自分のソングライティングは、
言葉と
メロディが
バラバラに降りてきて、
そこから、空気感が一緒のものを、
組み合わせていくことが多いので、
もちろん、言葉/ポエトリーを中心にしたプロダクションではあったけど、
(それを自ら “poetry soul”!!)
「言葉始まり」とは、意識したことがなかった。。
メロディも結構な頻度で降りてくるので、
どっちかっていうと、メロディに合う言葉を探していたような感じがあったから。。
今回、メロディやグルーブから、言葉を切り離して、
純粋に「詩」を書く、ということを、初めてやってみて、
気がついたこと。
言葉始まりのFOUR LEAF SOUND。
言葉のために存在する音達。。
新しいことにチャレンジする度に、
もっと学ぶ、FOUR LEAF SOUNDのこと。。
FOUR LEAF SOUNDのことを学びながら、
これからの活動の方向性を決めて行っている感じでしょうか。。
10月からは、延び延びになっている新作制作に、いよいよ本腰いれます。
ボストンに行きます。
今までは、あらかじめ曲を作ってから、相棒のゆきのスタジオに入ってたけど、
今回は、言葉だけ携えて、ゆきと作業開始の予定。
どんな楽曲が生まれるのか、
私たちにも想像がつかない。。
ポエトリースラムでつづった言葉をもとに、
新作制作に入ります!
言葉始まりのFOUR LEAF SOUND。
今回のリリースは、少し今までと違うので、
ぜひ、一緒に味わってやってください!
by Murabayashi