歌い方:力加減

FOUR LEAF SOUND poetry soul Blog "Kagen"

歌い方研究を始めて、素直に嬉しい時間をすごしてる。

もちろん、葛藤はある訳で、自分の足りなさ、限界も感じつつ、

でも、ここ数年、ずっと弾き語りに縛られていた感はあったので、

歌に集中できる喜びがすごいある。

弾き語り、っていう演奏スタイルもありなんだ、と思えるようになった一方で、

やっぱり自分は歌。。声を通して表現すること、体を通して表現すること。。

楽器を介さない表現に、思いがあるんだな。。と実感。

“need” じゃなくて、 “want” に沿って動けることの充実感。。って感じだろうか。。

でも、オフキーボードで長いこと歌ってなかったので、
ちょっと感覚を取り戻す必要があったりで、

要shedding。

今回の歌の研究を通して、1番難しいなと思ってることは、

力加減。

MV撮影でコラボするあっちゃんこと、浅田あつしに指摘されたことに関連する。

ボイトレや年齢によっての声の変化によって、
歌い方を調整する必要があったところ、

弾き語りに心とられて、昔のままの力加減で歌っていた。

そうすると、ちょっとしつこくなっちゃう。
too much。

その力加減の調整が、また難しい。

抜きすぎるとつまらない。
無表情な歌になるし、

ちょっと乗ってくると、力が入り過ぎちゃって、
しつこくなっちゃう。

リラックスしつつ、適度にいいところで、少し頑張る。
くらいがちょうどいいんだけど。。

なかなか。。

考えすぎると、何か歌自体の魅力が減る気がするし。。

スポーツとホント一緒だなと思う。

一流である程、リラックスしてパフォームすることが、出来てる。
一流である程、適切な、絶妙な力の入れどころを知ってる。

自分はまだまだ一流とはほど遠い。

自分の楽器を知ること。

最近、一番思いのあったはずの「声」って楽器に、ちゃんと向き合ってなかった。

2週間後にせまってる、あっちゃんとのMV撮影に向けても、

FOUR LEAF SOUNDのアーティスト性に沿った歌い方を、
もっと深めていきたい。

by Murabayashi