先週は、MV撮影のために、札幌に行ってきました。
札幌の自然豊かな大地での撮影。。という訳ではなく、
いつもお世話になっているグレインミュージックの大山さよさんとコラボするべく、札幌に。
なぜかいつもFOUR LEAF SOUND は一緒に演奏したいと思うミュージシャンが遠い。
三重にいてなぜに札幌。。って感じはあるけど、
距離よりも人材。
約1週間、行ってきました。
結果としては、
映像的にも音的にも、もう少し練りたいところもあり、
日程は未定だけど、再撮影のために、
もう1度札幌に行く予定です。
さよさんとは、知り合って数年経つけど、一緒に演奏するのは初めて。
今回の撮影では、FOUR LEAF SOUND の音楽性を知ってもらうところから始まって、
さよさんには、いろいろと四苦八苦しながら探ってもらって。。
動画ってこともあり、ライトの当て方や2人の位置関係、スタジオのどこをバックに撮影するか。。
「良いものを作る」っていうところに、多くの思いを注いでもらった。
セッションの最後の方には、 音的にも “together” な瞬間がすごく心地いいところまでたどり着けた。
FOUR LEAF SOUNDはいつも仲間に助けられる。
そして、今回のセッションで学んだことは、
自分はもっとFOUR LEAF SOUND の音楽性を、
「共有」する必要があるということ。
どうしてその曲を書いて、その曲はどういう雰囲気なのか。
どういう音で構成したいのか。。
グルーブ感、言葉、音数、曲中のセクションの役割。。
自分の音楽表現のスタンス、目指しているものを共有するのも、
すごく大事だ。
自分の中で鳴っている音を言葉にするのは、簡単ではない。
言葉に描いているイメージも人それぞれなので、
言葉にしても、伝わりにくいことが多い。
でも、なんとなくわかるだろう。。と「共有」することを怠ると、
プレイヤーに負担がかかったり、
中途半端な音になっちゃったりする。
共有しながら話し合って、一緒に練り上げて行く。
お互いを理解しようと前向きな話し合いを積み上げて行く。
こういう「対話」が音にも現れる。
面白い。
「共有」して、同じところを目指し、
曲の始まりから終わりまで、一緒に歩き通す。
途中、「無理かも」とか「ミスった」ってなっても、
一緒に歩き通す。
そこには、お互いの人間性が大きくものを言うし、
精神的強さ、生き方。。みたいなのが、大きく投影される。
「対話」したいと思えるミュージシャンと出会ったことに感謝だし、
「共有」できる仲間が与えられたことに感謝。
距離は問題じゃない。
やっぱり、「人」
four leaf digのMV撮影を始めて、数ヶ月経ちます。
いろいろ不具合ありつつ、時間がかかってしまう部分がありつつ。。で、
まだビデオは1つも完成できてないけど、
学ぶこと、気づくことが本当に多くて、
感謝な時間を過ごせてる。
“dig”…昔の曲を掘り起こす作業を通して、もう一度FOUR LEAF SOUNDを見つめ直し、自分自身をreviseする時間にもなってます。
by Murabayashi
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