初めてのMV撮影が終わりました。
今回の撮影は、場面が1つのシンプルな「ワンカット」ビデオ。
少し前よくあった、アーティストが演奏しているところを撮る、というもの。
本当は、自分は歌だけ歌えたら良かったけど、
状況的に弾き語りな訳で。。
弾き語りで一定のクオリティが出せるのか、不安がありつつ、臨みました。
場所は、いつもお世話になっている、三重県津市美里にある、Théâtre de Belleville(テアトル・ドゥ・ベルヴィル)。
大好きなアート空間。
雰囲気があって、インスピレーションが漂う。
中央にキーボードを置いて、そこにスポットライトをあてる、
シンプルなセッティング。
撮影を終えて思うのは、ビジュアル面の詰めが甘かったな、ということ。
演奏に集中したいし、限界があるものの、
髪型だったり、服装だったり、
自分の顔にあたるライトの具合だったり。。
カメラに写ったビジュアルをチェックしながら、撮影を進めていく必要があったな。。
思い描いている雰囲気が撮れてるか、
FOUR LEAF SOUNDの音がビジュアルに表現できているか。。
パフォーマンスしながら、ディレクター的なこともする必要があるのか。。DIY。。
分野を超えて、マルチなメンタリティを持つことが要求される “DIY“。。
相変わらずハードルが高い。
anyways, 嬉しかったことは、心配していた弾き語り。
クオリティに関しては、まだ何とも言えないけど、
演奏する中で、練習ではなかったフレーズとか、グルーブ感、キーボードと歌のやり取りみたいなのが出て来て、
ライブ音楽に欠かせない、生きた表現がアウトプットされていたことが、嬉しかった。
新しい境地とまではいかないけど、新しいフェーズというか、
「弾き語り」を「表現」までもっていけなくて、四苦八苦していたところから、
その場の流れをくんでアウトプットする、っていうところに辿り着いたことが、なんだか嬉しかった。
1歩進んで、新しいことを学んで、1歩進んで、また学んで、
本当にゆっくりなFOUR LEAF SOUNDの歩みだけど、少しでも進めてるってことは、いいことだ。
by Murabayashi