DIYの環境:創作表現とのバランス

FOUR LEAF SOUND poetry soul Blog_DIY

ここちょっと、何だかアウトプットするモードじゃなくて、
ブログ投稿のリズムが崩れてしまった。

物を書くっていうのは、結構なエネルギーが必要なんだな。。

流れにのってる時はいいけど、

言葉にしていく力自体が弱ってたり、
力をどっか違うところに注ぎたいとき、

ブログSNSを更新し続けるのは、結構大変。。

アーティストには表現の波がある。

オンとオフのシーズンというか。。

何かをpercieve…受け止めたり、じっと見ている時間。
受けた何かを外に流す時間。

静かに泳がせたり、動かない時間が、
実はすごく重要。

心をリセットして、
少し遠い距離感の中で、

何も判断することなく、

ただ呼吸する時間。

でも、最近のアーティストには、いろんなスキルや活動が求められているから、

創作に不可欠なそういうシーズンを持つことが、
少し難しい。

ネットやSNSの発達で、 “DIY” と呼ばれるアーティストたちが出現し始めた。

レーベルや事務所を介さず、直接リスナーとのコネクションを持ちながら、活動していくアーティストたち。

それは、メジャーデビューを夢見て下積みをしている訳ではなく、

レーベルやレコード会社の縛りがないところで、
自分らしい活動や表現をしていきたいアーティストたちの選択。

そんなアーティスト向けの記事やツールも、いっぱい出てきてる。

FOUR LEAF SOUNDも “DIY” としてゆっくりな活動をしていて、
ブログでもそんな記事を書いてきた。

その中で、1番思うのは、

DIYの限界かなと思うけど、

アーティストがアートそのものに割ける時間が
減る、ということ。

本来、会社やチームで取り組んでいたことを、
アーティスト自身が全てやっていくので、当たり前なんだけど、

マネージメントとか
マーケティング
プロモーション。。

創作以外のスキルを学ぶことから始まり、
実際に、日々それに取り組んでいく。

器用に
なりたくないけど、

続けたかったら、
器用にならざるおえない。

器用じゃないアーティストは、
生き残るのが難しい。

「クリエイティブ」や「アーティスト」
という言葉に、

ある程度のマネージメントスキルも含まれているような
時代。

作品のことだけを考える時間が

貴重。

こうしてブログを書くことも、
頭や心の整理にもなるので、

すごくいい反面、

気づくと、明日のMV撮影の練習が出来ていなくて、

「はっっ」とする。

アーティスト活動に必要なwork/作業や仕事。

どこに比重を置くべきで、
今、何にプライオリティを置くべきか。。

見極めが、命取りになってくる。

そして、

売れることとか、
評価されること、

結果の部分から
離れたところで、

ただ、表現を深めていく。

そういう時間を持つこと。

難しいけど、

結果を重視して、
そこを怠ると、

結局、根っこが浅いまま、

枝ばっかり茂っちゃって、

いつかは、倒れるんだと思う。

そんなアーティストを、
結構見かける。

根っこ張りは、

地味で孤独。

誰も知らないところで、

多くの時間や心、
労力を費やしつつ、

それが実りある結果に
つながるのか、

どこにも保証がない。

でも、自分が心揺さぶられてきた
アーティストたちの身丈に、

少しでも近づきたいから、

そこは避けて通れない。

FOUR LEAF SOUNDの場合、いつ地面から出てくるんだ、
って話ではあるけど。。

DIYなので、

根を張りつつ、
外へも成長出来る様に

その辺りのバランスを、うまくとっていきたいな。

 

by Murabayashi