2018年最初の楽曲レビューは、 “Beautiful Soul“。
結構、ポップな感じの仕上がりになってます。
“Beautiful Soul” を訳すと、美しい心。。って感じかな。
ある友人と接している中で生まれた言葉達。
実直に、誠実に、
いろいろもがきながら生きている彼女のことを、
弱さも含めて、ホントに美しいな。。って思った。
世の中で評価されることは、
「才能がある」とか、
人よりも「出来る」こと。。とか、
でも、自分が心から励まされたり、
勇気づけられるのは、
そういう存在ではない。
才能の「ある」「なし」は、あんまりどうでもいい。
あっても、なくても、
いろいろ葛藤しながら、
いろいろなものを抱えながら、
それでも、前を向いて、
柔らかい心をもって、
信じて、歩いている姿。
隣の人に、未来を与える人は、そんな人なんだな。。と。
そして、そういう人を美しいと思う。
世の中で言う “美しさ” は、容姿のことが多いし、
メディアを見ていると、自分は美しくない、って思わされることが多い。
“Beautiful Soul” は、いろいろもがきながら、頑張って生きている女性たちへ、
「あなたは美しい」っていうことを、伝えたくて。。
応援メッセージとして書いた曲です。
音楽的には、
イントロ部分の街の音は、ボストンの音。
ボストンならではの言葉、”Fenway Park” っていうのも聞こえます。
(”Fenway Park” はボストンにある、大リーグの球場。野茂とか松阪とか投げてた。)
そして、2番のspoken/しゃべりの部分は、仮で録ったものを、そのままリリースしました。
自分的には、「仮」だったので、ホント無防備で、
丸裸なしゃべりが、かなりはずかしい。
しかも、ビートなしで録っているので、
グルーブ感も、何だかオフっていて、
今聞いても、これでいいのか。。って思ってしまう時もある。
でも、相棒のゆきが、「リラックス感がいいじゃん、このままいこう」ってことで、
彼を信じて、そのままリリースしました。
そういう、 “raw” というか、作りすぎないのが、ゆきのプロダクションの特徴かもしれない。
そして、FOUR LEAF SOUND にとっては、それがしっくりくる。
言葉が raw/生々しいだけに。。
“Beautiful Soul” あなたのおともに、是非!
by Murabayashi
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Beautiful soul
(by Tomoko Murabayashi)
Beautiful soul
美しい人…
痛みを知るまなざし
揺るがないfaith
やさしく、深く、力強い
静かに燃えるpatience
弱さが生きる希望
装わないpresence
暗闇で顔を上げるあなたに
微笑み光るtruth
できること
完璧なこと
才能があること
どうでもいいこと
みにくさも含んだ
authenticな命
分かち合い伝染していく
integrity
隣の傷に触れる
生きてつながる光
砕かれた隙間
広がっていく
無限の恵み
限界に立つ覚悟
底辺を知る謙遜
裸で生きるその姿
弱さを認める強さ
意図された美しさ
素敵な矛盾