ミュージックビデオ:テイク選び

FOUR LEAF SOUND poetry soul Blog

MV撮影の音源をやっと選び終えました。

今回の撮影の一番のフォーカスは、弾き語りでどこまでいけるか。。ってこと。

2曲撮影して、それぞれ7テイクくらいずつ収録。

それぞれを時系列に聞いてるとホント面白い。

最初の方はフレッシュ感。
最後の方はもう集中力が切れちゃってる感が否めない。

テイク選びにあたって、嬉しいことと課題が聞けて、

あぁ。。未熟だな、と思うところと、

よくここまで出来るようになったな、
「え。こんなことしてたんや。面白いな」っていうのが混在していて、

自分のパフォーマンスの良いブリーフィングにもなった。

今までの道のりと、これからの可能性を思わしてくれる音源達。

どのテイクもそれぞれ空気感があって、
変にカット&ペーストのエディットすると、台無しにしてしまいそう。

何を基準に選ぶかで、どの音源を採用するかが決まる。

安定感なのか、
あやうさがありつつも、テイストが出てるものか、
間違っちゃってるけど、音楽してるものか。。

何度も聞き返した結果、

安定感があるものは、聞きざわり、というか、無難にある程度はいいのかもしれないけど、音楽として面白くないな。。と。

何か届く力がない。

最終的に、あやうい感じあっても、言葉がちゃんと表現されているもの。。を選びました。

そういえば、今までのFOUR LEAF SOUND のアルバムも、

そうやってテイクを選んできたな。。と、相棒ゆきとの作業を振り返ったりして。

とは言え、

あぁ。。ここはこのニュアンスじゃないんだよな。。とか、
あぁ。。ここはこういうグルーブ感で表現したいとこなんだよな。。とか、

尽きない。。

安定感と表現が同時進行できるパフォーマンス目指して、

やっぱり日々shedding…練習。。

 

by Murabayashi