ドラマ:「うぬぼれ刑事」 アホさが痛快で気持ちいい

FOUR LEAF SOUND poetry soul Blog_Unubore

久しぶりの「好きなもの」話。

またか、何ですが、やっぱり好き。
宮藤官九郎さん脚本の作品。

うぬぼれ刑事

これもまた、キャスティングがめっちゃいい。
適材適所。

(キャスティングはこちらから。)

全てのキャラクターがadorable。愛らしい(?)。
二枚目も三枚目で、何かふっきれてていいし、

主演も、わきに固められた俳優陣も、ホント素晴らしい仕事をしてくれている。

ありがとう!って思わず言いたくなる。

脚本がいい、と言っても、演じる俳優さん、その俳優さんを導く(?)演出家で、作品の雰囲気が随分変わる。

変わっちゃう。。ネガティブな面もある。

この作品は、宮藤官九郎さん自身も演出に加わっていたり、以前ご紹介した「マンハッタンラブストーリー」でも演出されている土井裕泰さんも演出されている。

おもしろい。
おもしろすぎる。

ストーリーは、タイトルに「刑事」とつくだけに、刑事物なんだけど、
主人公の「うぬぼれ」が、毎回、真犯人の女性に人目惚れする。

そして、逮捕か、自分と結婚するか、と迫るが、ふられる、というもの。

自分が好きなのは、うぬぼれ刑事含め、主要メンバーがいつも集まるバーでの会話。

めっちゃアホすぎる、ピュアでどうでもいい会話。
小学生みたいに真っすぐなところが、見ていて気持ちがいいし、

謎にほっとする。

今は亡くなってしまった、坂東三津五郎さんの抜けっぷりを見れるのも、いい。

疲労した1日の終わりに、
何も考えずにボーッと、楽しく面白く見れるっていうのが、
ホントありがたい。

キャラクター設定がホントいいので、

是非、一度観てみて下さい!

by Murabayashi