新作、”37“のレコーディング作業が始まってます。
今回は、日本とボストン、遠隔でやりとりしながら、制作していきます。
何度か、相棒のゆきとスカイプでビジョン的なものを話し合って、
いよいよ作業開始です。
今までも、
アトランターボストン
ダラスーボストン
日本ーボストン
と遠隔に住んでたけど、
自分がボストンに出向いてたので、
ゆきのスタジオで、ゆっくりと、制作以外の話もいろいろしながら、
普段のギャップを埋め合わせながら、
制作出来てました。
でも今回は、場所も遠隔。
時差もかなりある。
全体的な作業がゆっくり目のペースになるかな。
プラス、意図的にいろんなことを話し合って、フォーカスを同じにして行く必要があるなと思います。
今年で10周年のFOUR LEAF SOUND。
ウェブサイトのリニューアル作業をしながら、10年前、ゆきが書いた”27” ライナーノーツを読み返しました。
Hip Hopという芸術的文化が、メッセージの多くをコンテインするためにrapが内包されたとすれば、その逆でTOMOKOのポエトリーソウルは、メッセージの多くを一つ一つの言葉に集約させています。…彼女の生活の中に自然に出てきた 鮮度の高いメッセージとしての、詩やメロディは、僕が一聴きしたときに凄い早さでインスピレーションとなって胸に飛び込んできます。
10年前の自分がもっていた、新鮮さや、鋭さ、みたいなものが、今も変わらずあるとは思わないけど、
自分から湧いてきた言葉とメロディを、相棒のゆきは、今も変わらずいい感じでキャッチしてくれ、理解してくれている。
デモを聞いたゆきの反応に、”37“の仕上がりが、めっちゃ楽しみになりました。
今回の作品は、多くの願いがこめられたものなので、
1つ1つのプロセスを大切に(面倒臭がり屋なので。。)
思いっきり楽しみながら、with joy、進めて行きたいな。
完成したら、ぜひ聞いてやってください!
by Murabayashi
[追記]
いろいろ模索する中で、アルバム制作に時間がかかってしまい、アルバムタイトル “37” が自分の年齢だけに、 “37” でのリリースに間に合いませんでした。。
必要な時間をとりつつなので、いいことなのですが。。
詳しくは、こちらの記事で。